曾祖母が亡くなりました。
お通夜と葬儀に出るため、急遽飛行機とって北九州へ向かいました。

曾祖母は、実のところ始めの方は、あまり良い印象のない方でした。
私が、絵の好きな曾祖父にベッタリだったせいもあるんでしょうけど。
あまり笑わない方だったし。
気難しい方だったし。
曾祖父が亡くなってからは、よりいっそうムスッとしてることが多いような。
なんとなく、近寄り難かったんですよね。

見方が変わったのは、大学生の時。
博物館と大学が提携していたので、安く観覧出来たんですね。
頻繁に行っていたのですが、曾祖母の家が博物館に近くって。
素通りもどうかと思い、お昼にパンを買って、その足で曾祖母の家を訪ねたのが、最初。
「あら、何しに来たの(ー_ー)」が、通ううちに、「また来たの?(^^;)」になりました。
ケーキ買っていったら、私の大好きなミルクレープをとられたのは、良い思い出(笑)

特別、何か話した記憶はないんですよね。
私が食べ物買っていって、おばあちゃんがお茶いれてくれて、それでおしまい。
あたりさわりない話は色々しましたけど。
「あぁ、話すの苦手なんだな。でも、イヤじゃないのね」とか
「照れ屋なだけか」とか思ったのを覚えています。

北九州のホームに入るようになったおばあちゃん。
ホームに入ってしばらくは、気難しいモードになってたおばあちゃんだけど、次第に笑うようになって。
始めは、何とか家に帰れないかと考えていたけど、
最近では、「無理。自分だけではやっていけないもの」と仰ってました。

自分でそう言うようになったなら、もう、寂しくないね。大丈夫だね。
そう安心したのが、昨年のGWだったかな。


曾祖母は、94才でした。
しかし、歳の数え方は色々あって、通夜や葬儀の間も、
「数え95才」とか、お腹にいた年月も換算されて「享年96才」とか。
遺影を見ていたら、「なによ、まだ94よ!そんなに歳とってないわよ、失礼ね」と仰りそうで、
実は一時、笑いそうになったのは秘密です。

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